ホルン、トロンボーン、トランペットなど金属でできた管楽器のことを、金管楽器といいます。金管楽器はほとんどの場合真鍮製です。
金管楽器をつくるには、まっすぐな真鍮の管を曲げてゆきます。金属は熱すると伸びて冷やすと縮む性質があります。金管楽器の製作にもその性質をして熱したり冷やしたりをするのではないかと思いますがそうではありません。
金管楽器の製作をするとき、管は水・氷を使って曲げます。まず真鍮の管に水を入れ、次に摂氏マイナス70度くらいで急冷凍をします。すると管の中の水はカチカチに凍ってしまいます。
凍った管をプレス機にかけて加工をしてゆきます。氷がない状態で管を曲げると形がゆがんでしまうのですが、この方法をつかうと綺麗な金管にすることができます。
